硬水でも変わらぬ洗浄力 スクラバ専用 洗濯洗剤 Powered by LIVRER 開発ストーリー
実は1年ほどかけてスクラバウォッシュバッグ専用の洗濯洗剤を開発してきました。
コラボパートナーは、洗濯のプロ集団 #洗濯ブラザーズ さんです！
国内外のアーティストの舞台衣装等の洗濯を手がけるクリーニング店 LIVRER YOKOHAMA / リブレヨコハマを経営する傍ら、書籍「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」の出版や、全国で「センタクノシカタ」をお伝えするPOP UPイベントなどでご活躍中の「洗濯のプロ集団」。
洗濯ブラザーズさんとの出会いは、2019年の1月ごろ。洗濯ブラザースさんから商品についてお問い合わせをいただき、スクラバウォッシュバッグのサンプルをお送りしました。
ちょうど全国のワークショップやセミナーで使える小さい洗濯機をさがしていたところ、スクラバウォッシュバッグをウェブサイトで検索して見つけてくださったそうです。電源不要でたらいや洗濯桶のようにかさばらず、身軽に移動できるところにも魅力を感じてくださったとか。
また洗濯ブラザーズ次男の茂木康之さんは、以前オーストラリアに長期滞在されたことがあり、水不足が深刻な国で生まれた商品だということにも注目してくださいました。
貴重な水資源を無駄にしないという文化的な背景と、バルブ式空気栓や整列した内蔵洗濯板など、ユーザーの使いやすさをプロダクトデザインに昇華していることに感銘を受けたそうです。
そして、2019年7月。ブース出展した白馬のナビゲーションイベントでの洗濯体験会が、専用洗剤開発のきっかけにつながっていきます。
洗濯体験会は、洗濯ブラザーズさんオリジナルのオーガニック洗剤とスクラバウォッシュバッグを使用して、レース参加後の衣服をその場で洗濯できるという企画でした。
オリジナル洗剤の少量でも汚れも汗臭さもすっきり落ちる抜群の洗い心地に、スタッフも参加者も感動！
この洗濯体験会で寄せられたお声や、スクラバウォッシュバッグ本社の要望なども盛り込んで、「旅行に特化した洗剤」を開発するという方向性が決まりました。
この場合の「旅行に特化する」というのは
「海外の硬水でも洗浄力が落ちない」
「持ち運びに便利なコンパクトサイズ」
「移動中にフタが開いてしまったり、破損しにくい容器」であることでした。
ここにさらに、洗濯ブラザーズさんが
「少ない水で確実に汚れを落とす」
「少量の使用量でも洗浄力がある」
「泡切れがよい」
「長期の旅行でも洗濯バッグの内部が臭くなったりカビたりしない」
というプロの配慮を加えてくださいました。
もちろん洗浄力だけではなく、性別を問わず愛される中性的な香りも大切です。
ここからとろみや香りもさまざまな各種サンプル洗剤のテストが始まります。
スクラバウォッシュバッグ本体には洗濯物と水の量がわかりやすく表示されています。それならスクラバ専用洗剤も、それに合わせて分かりやすい分量表示が必要であり、推奨される洗剤の使用量を簡単に測ることができる仕組みも必須だと考えました。
コストをかけすぎずに、正しい洗剤量が出せる使いやすいキャップの選定や、容器の表示デザインにも試行錯誤しました。
構想から1年。洗浄力と香り、容器サイズと強度、キャップの形状、使いやすさ、そしてシンプルで分かりやすいデザインなど諸々のこだわりを通過した「スクラバウォッシュバッグ専用洗剤」がついに完成しました！
パッケージデザインはモノクロでシンプルに。
サトウキビ由来のバイオプラスチック製の白いボトルを採用しました。
気になる香りは…海外のビーチを思わせる爽やかなフローラル系です。
7/16（木）18:00〜 スクラバウォッシュバッグ公式オンラインストアにて、1200円（税別）で発売開始します！
